Undead Labs

 

 

1時間かかっていたライティングの事前計算処理を10分にまで短縮

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Undead Labsについて

Undead Labs社は、大ヒットしたサバイバルゾンビシミュレーションゲーム「State of Decay」でよく知られています。現在は待望の続編「State of Decay 2」を開発中です。同スタジオはマイクロソフト社と強い関係を築いており、XboxおよびWindowsプラットフォーム向けのタイトル出版契約を締結しています。

課題

大ヒットしたゲームの続編を作成することは、ストレスがたまるものです。ゲーム開発者は、ファンの期待に応え、そのIPにふさわしいタイトルを作りたいと願います。心を揺さぶるゲームを作るには、才能と情熱、そしてハードワークが必要ですが、開発者にとって最大の味方でもあり、最大の敵でもある「時間」が必要となります。「State of Decay 2」に取り組むUndead社の55人の開発者には、時間が必要でした。

「ほとんどの開発者と同様に、我々もイテレーションを非常に大切にしています」と、Undead Labs社のゼネラルマネージャーであるTed Woolsey氏は言います。AAAゲームを開発するということは、最高品質のグラフィックのために多くの時間が費やされるということでもあり、Woolsey氏は、シェーダコンパイルとライティングデータの計算タスクの処理時間が大きな時間の浪費である、と言います。スタジオの CI/ビルド システムでは、Xbox OneとPCのマルチプラットフォームのコードとコンテンツのビルド、さらにはシーンライティングタスクも含めて、さまざまな種類のビルドが毎日100以上行われています。

「インクレディビルドは、計算負荷の高いタスクを高速化し、全員が実際のゲーム制作に多くの時間を割くことを可能にしてくれました」

Ted Woolsey

General Manager, Undead Labs

Incredibuildの導入

Undead社はIncredibuildを使用して、3台の専用ビルドサーバー(12 cores)と約45台の開発者用コンピュータ(4 cores)にIncredibuild Agentライセンスを導入して、ビルド時間の大幅短縮に成功しました。チームの開発者全員がワークステーションを216コアまで拡張し、そのパワーを利用して業務のスピードを上げることができました。

スタジオの開発者は、IncredibuildのDev Toolsソリューションライセンスを利用して、複数のビルドツールを高速化し、シェーダーコンパイルやライティングミドルウェアのプリコンピュートタスクなど、時間を必要とするタスクにかかる時間を大幅に短縮することができました。

このようにして、Undead社のさまざまなビルド作業に費やす時間は大幅に改善されました。

  • フルコードビルドや、ヘッダーファイルが変更された場合のビルド時間は、約45分から7分にまで短縮
  • 通常のインクリメンタルビルドでは、開発者は平均して50%の時間短縮に達成しました。
  • シェーダー関連のコンパイルでは、ビルド時間が数分から数秒に短縮
  • ライティングミドルウェアのプリコンピュートタスクの処理が1時間から10分に短縮

Woolsey氏によると、Incredibuildの製品はUndead社のCI最適化にも大きな影響も与えました。「Incredibuildはビルド時間を大幅に短縮し、より高速なイテレーションを可能にしました。イテレーションが高速化されたことで、ゲームの変更をより速く、より的を絞った段階でテストができるようになりました。迅速なイテレーションは、生産性の高いゲーム開発の一つの柱だと考えています。Incredibuildは、コードのコンパイルに加え、シェーダーコンパイルやライティングデータの事前計算を高速化します」

Undead Labs社の開発者は、Incredibuildによって高速化するタスクが他にないか検証中です。

「開発の技術や用途を深めれば深めるほど、Incredibuildのさらなる利用価値が見つかると確信しています」

Incredibuild時間

  • ライティングの事前計算

    10 mins
    60 mins
  • C++フルビルド

    7 mins
    45 mins
  • シェーダーコンパイル

    0.25 mins
    3 mins
With Incredibuild
Without Incredibuild